保湿はスキンケアの基本です
男の肌は、皮脂の分泌が女性より多いので保湿ケアは必要ないと思われがちですが、それって勘違いですからね。
表面はオイリーでも内側は、ぱさぱさで水分が足りていない状態なんです。

外観からは脂ギッシュなのに内側はぱさぱさしてるからお手入れも大変なんです。
しかも子供のころには日焼けが推奨されていたのでダメージも蓄積してしまっている状態です!
洗顔のあとは特に気をつけないといけませんからね。
顔を洗ってすっきりしたと思って油断していると、すぐに急激な乾燥が始まりいつのまにか表面がべたついてしまいますから。
そんな経験ありませんか?
洗顔したときは水分を吸収し潤いを感じることができますが、肌は脂質を失ったと判断し急激にバリア機能を発揮し脂質を噴出しはじめます。
その時間は洗顔を終えてから5分。
洗顔したあとは速やかに保湿ケアを行うことを心掛けましょう。
では保湿ケアの手順について解説します。
てのひらに化粧水をのせる
てのひらをくぼませ、化粧水をたっぷりのせます。
冬の乾燥がひどいときには美容液をおすすめします。

美容液は、化粧水に比べて美容成分を多く含んでいるため保湿効果も高まり、持続時間も長いため状況に応じて、化粧水と使い分けすることをおすすめします。
適量は、10円玉くらいの量が目安です。
顔の中心から外側へ化粧水を広げる
イメージ図ですw
化粧水を中指と薬指ですくいとり、顔に化粧水をのせていく感じで薄くのばしてゆきます。
顔の中心からから外側へ、肌をかるくおさえるように、なじませていきます。
中指と薬指で顔になじませる
ポイントになる部分をマーキングしてみましたw
目もと、口もとはとくに乾燥しすい部位ですから、化粧水を重ねづけしましょう。
力が入りすぎないように、中指と薬指をつかって優しくなじませてゆきます。
小鼻や目じりにもしっかりオン
忘れがちな部位にマーキングしてみましたよw
小鼻や目じりのきわは、忘れやすいポイントです。
細部まで、中指と薬指をつかってそっと化粧水をのせていきましょう。
フェイスラインをてのひらでつつむ
青ヒゲじゃないですからねw
さいごの仕上げに、フェイスラインを両手でつつみこみ化粧水をしっかりなじませます。
さいごに、やりがちな2つのNG行為を解説
結局、中指と薬指をつかって顔の中心から外側にむかってなじませるだけでしょ?簡単じゃんっ
そう思っている人がやりがちなNG行為についてまとめてみました。
ついついやってしまっている人も、これからは禁止ですからね。
なにげなくやってしまいそうな行為ですが、逆効果になってしまうケースもあるので意識してやらないようにしましょう。
化粧水を顔ぜんたいに広げるとき、肌が動くほどの力をいれないこと。
なぜなら肌をこすることで摩擦が生じて、色素沈着を起こしてしまうからです。
また、真皮のコラーゲン組織が影響を受けて、たるみの原因にもなってしまいます。
スキンケアのコツは優しくなじませること。
はすべての工程で、肌を優しく扱うことを心掛けましょう。
これ温泉いったときとか見かけたことあります!
爽快感からか、肌への浸透を促すかの動作ですかね。
たたいたとしても化粧水が浸透することはないんですから。
肌に余計な刺激を与えて、逆効果になります。
やはりこのケースでも色素沈着を起こしたり、たるみの原因となってしまいます。
肌には優しさが基本です。
化粧水×美容液の使用がおススメ
皮脂の分泌が減少してくるとバリア機能が低下し、うるおい成分が不足した状態が続いてしまいます。
この状況になると「肌の老化」が始まってしまいます。
「たるみ」や「しみ」ができやすくなり、深いしわができてしまうことになります。
肌のトラブルが気になり始めたら、美容液を投入しましょう。
美容液は、美肌成分が濃縮された肌の栄養剤です。
弱った肌の回復機能をフォローして、トラブル改善を図ります。
100年時代のスキンケアはこれまでの常識は通用しない
男が美容液を使うことに抵抗感があるかもしれませんが、思春期から肌の手入れもしないで過ごしてきている我々おやじ世代の人ほど、入念なスキンケアが必要であることを認識していただきたいのです。
そしてスキンケアの基本は保湿ケアであることもご理解願います。
2019/7/21 公開
2020/6/7 更新
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